16.01.14

アクセス解析 初級編1

アクセス解析,

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今回は、「アクセス解析 初級編」として、アクセス解析をする(または報告を受ける)時に、知っておいた方が良い基本的なことに関する話です。
住宅業界の方に分かりやすいように、あまり専門用語や突っ込んだ細かい話はしませんので、気楽に読んで下さい。


「アクセス数」には、3種類あるってご存知でしたか?

ではまず、「アクセス数」についてです。
ホームページに関する様々な指標の中でも、「アクセス数」という数字は、最も有名で重要な指標と言えるでしょう。

「おい、うちのホームページのアクセス数はどのぐらいだ?」
「あの会社のホームページのアクセス数は、**件あるらしいぞ。」

・・・などと、一度は耳にしたこと、口にしたことがあるのではないでしょうか。

ところで、一口に「アクセス数」と言っても、実は3種類あることは、ご存知でしょうか。

現在、ホームページの「アクセス解析ツール」で、最も多くの企業が利用している「Google Analytics(グーグル・アナリティクス)」では、アクセス数を測る指標として、以下の3つが使われています。

Google Analyticsの3大アクセス指標
 1.ユーザ数
 2.セッション数
 3.ページビュー数

これらの数字の違いについて、簡単に説明しますと、
例えば一人の潜在顧客(ユーザ)が、1ヶ月間で貴社のホームページに3回に訪れ、毎回5ページずつ閲覧して帰った場合には、
1.ユーザー数 : 1ユーザー (一人の閲覧者が)
2.セッション数 : 3セッション (3回訪れて)
3.ページビュー数 : 15ページビュー (合計15ページ開いた)
となります。

厳密には、もっと細かいカウントのルールはあるのですが、ホームページご担当者であれば、だいたい上記のイメージで覚えておけば大丈夫です。

もっと詳しく知りたい方は、こちらをどうぞ↓↓
アナリティクスの AdWords クリック数、セッション数、ユーザー数、閲覧開始数、ページビュー数、ページ別訪問数の違い - アナリティクス ヘルプ

この3つの数字は、それぞれ計測している対象が違うので、もちろん数値が大きく異なるので注意が必要です。

ざっくり言うと、それぞれの比率は、
ユーザ数 : セッション数 : ページビュー数 = 1 : 2~3 : 6~15
ぐらいとなり、ユーザ数とセッション数では、通常6~15倍は違います。
(会社様ごとに、コンテンツの量や質、集客方法などWeb戦略が異なりますので、この数字がどうなっていると良い/悪いというのは、また別の話です。)

そのため、社内外の人と「アクセス数」について会話をする時には、必ずそれが「ユーザ数」なのか「セッション数」なのか「ページビュー数」なのかをしっかりと確認することを忘れないで下さい。
 
その他のアクセス指標

「Google Analytics」では、重要なアクセス指標として上記の他に、4つの数字がありますので、ついでに見ておきましょう。
先に見た3つの指標と合わせて合計7つの指標は、「Google Analytics」にログインした最初の画面に表示される数値で、色々なアクセス解析をする上の基本となります。

Google Analyticsでログインした最初の画面


その他のアクセス指標
4.ページ/セッション ・ ・ ・ 閲覧者が1回の訪問で平均何ページ見ているか
5.平均セッション時間 ・ ・ ・ 閲覧者が1回の訪問で平均何分何秒見ているか
6.直帰率 ・ ・ ・ 閲覧者のうち、1ページだけ見てすぐに帰ってしまった人の割合は何%か
7.新規セッション率 ・ ・ ・ 初めてホームページに訪れた人の割合は何%か


7つの指標から読み取れること

これらの数字は、まずは時系列で増減の傾向を把握しておくだけでも、ホームページの概況を知ることが出来ます。
また、1つの指標だけを見るのではなく、2つ以上の指標を掛け合わせることで、色々とアクセス状況が見えて来ます。

・ユーザ数は増えているのか?減っているのか?
・ユーザ数の増減率に比べて、セッション数やページビューの増減率はどうか?
・ユーザ数が増減している場合、滞在時間やページ/セッションに変動はないか?
・ユーザ数が増減している場合、新規率や直帰率の変動はどうか?

ここに更に、「スマホユーザ」や「資料請求などの反響をしてくれた人」などの属性データを掛け合わせると、より正確に実態を把握することが出来るようになりますが、それはまた次回以降ということで。

それでは今日はこの辺で。
皆さまのお仕事がうまく行きますように。