てくてく、と。株式会社テクト  代表取締役  中谷茂樹のブログ

2010-07-06 の記事

開発者側から見る携帯夏モデル<後編>

ガラケー対スマホ

<昨日の話の続き>

(携帯各社が発表した夏モデルに、

かなり驚き、そして残念だった、という話。)




なぜ、驚き、そして残念だったかというと、

それは、最新の夏モデルというにも関わらず、

ほとんどが、あまり代わり映えのしない「ガラケー」だったからである。

(ポスターなどで見ると、本当に去年モデルとの見分けがつかない。)




アプリ開発などをする行う側からしてみれば、

まだまだ、世界市場とは別にガラケー向けのためだけの開発を

続けて行かなくてはならない、ということである。

この夏に携帯を購入した人は、少なくとも2年間は

ガラケーを使い続けるのだろう。

世界では、「スマホ」が市場を席巻しつつあるのに、である。

(米国では、android端末が40機種も発売されているらしい)




「世界にコンテンツを輸出しよう!」などと、資源の少ない日本では、

政治家の方々が仰っているけれど、これこそ優秀なコンテンツ制作会社が、

世界に羽ばたくチャンスを狭めているので?と思ってしまう。




確かに、docomoさんなどキャリア側の立場からしてみれば、

iモード経由での課金を通さずにアプリが購入できるandroid端末では、

課金収益的に、かなりのマイナスだろうけれど、

足元の国内企業の育成と成長が、キャリアの将来を助けることにも

繋がるような気がするのだけれど。


2010年07月06日 21時55分32秒  /  コメント( 0 )  /  トラックバック( 0 )