【本】儲けないがいい/中島セイジ著

100年に一度の大不況と言われる中、
2年分の注文が入っていて注文をストップしているカバン屋さんや、
人口4,800人の地域で、毎日5,000個のおはぎを売るスーパー、
1,500人の常連客がいる大繁盛の定食屋などがある。
この本では、そうした豊富な事例を紹介しながら、
「先義後利」という、数百年続く老舗企業の家訓をキーワードに、
企業のあるべき姿について、読みやすく丁寧に書かれている。
『利ではなく、義の経営』
『拡大ではなく継続』
『“儲け”は経営の手段であって、目的ではない。
目的は人の成長と社会への貢献、そして継続。』
常日頃、私が漠然と考えている諸々の事柄が、
改めて活字として整理されて書かれており、
読んだ後、とてもすっきりとした気分になった。
今のやり方、考え方は、きっと間違っていないのだ、と。
日本中の人達が、なんとなく皆それぞれに違和感を感じている
現代の経済至上主義的な風潮に一石を投じる、
なかなか面白い一冊でした。
興味がある方は、是非。
Posted at 2010年08月23日 23時50分00秒 [その他]
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