スマートフォン拡大を阻む2つの問題

昨日の朝刊より。
キャリア3社が、今期携帯基地局を大幅増設だそうである。
前年度末比10万局増というとピンと来ないけれど、
これで合計30万局になると聞くと、実質50%増である。
これは、すごい急増ペースだ。
(実際には、簡易アンテナも含むそうで、実質的な50%増では
無いらしいのだけれど。)
背景は明白で、スマートフォンの普及による通信量の激増である。
iPhone、iPadを持つsoftbankはもちろん、
実質的なスマートフォン元年となりそうなdocomoやauも、
増え続ける通信量に対する準備に追われているようだ。
今まで、通話や携帯サイト閲覧が専らだった携帯通信だけれど、
Webサイトの閲覧が当たり前となった今、
飛躍的に通信負荷が増していくのは確実である。
docomoは、iモード回線とは別にスマートフォン用に
moperaという回線で対応をしているが、
先週6月8日(火)に、朝8時から11時過ぎまでのビジネスアワーに、
大規模な通信障害が起こしている。(詳しくはこちら)
docomoの強みである「回線の信頼性」が、
もろくも崩れてしまった形である。
iPhone4が発表され、andoroid端末も徐々に利用者が増える中、
通信の根幹である基地局側が脆弱であれば、
普及の勢いがそがれかねない。
ここは何としても、
「つながりにくい」というイメージだけは払拭しておいてもらわなくては、
我々、コンテンツ制作側にも影響が出てしまう。
ここは一つ、普及に向けて、万全なインフラを整えて頂きたいものである。
もう一つ、スマートフォンの弱点として、私が懸念しているのが、
バッテリの問題。
いくら、快適な操作感、充実したアプリ群があったところで、
バッテリが無くなってしまっては、ただの板になってしまう。
こちらは、お金を掛ければ何とかなる、という類の話でも無いだろうから、
もう少しの時間が必要そうだけれど、
やはり急ぎ解決して欲しい課題である。
『オレンジジュースで充電できる技術』なども研究・開発されているらしいが、
参考動画)Orange Fruit Batteries Power An iPhone
この技術が進化して、
その辺の自販機で買ったジュースで充電できるぐらい手軽になれば、
これはかなり便利だ。
でも、スムーズなタッチパネルが、ベタベタになることだけは避けたいところだけれど・・・
Posted at 2010年06月17日 23時50分00秒 [その他]
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