三つ巴の戦いに・・・?

MJを既に購読している家に、無料サンプル紙を配るのは、
是非とも、止めてもらいたい。
・・・こういうのは、何とかならないものだろうか。
15日(月)から、スペイン・バルセロナで
「Mobile World Congress 2010」
という世界最大級のワイヤレス業界イベントが開かれているそうだ。
今回、一番の注目を集めているのが、
マイクロソフトの新モバイルOS、
Windows Phone 7 Seriesだ。
詳しくは、色々なニュースサイトが報じているので、そちらでどうぞ。
・GIZMODO 「Windows Phone 7 Series-これで何もかもが変わる」
・ケータイWatch 「MS越川氏が語る「Windows Phone 7 Series」 」
・週アスPLUS 「Windows Phone 7の真実」
要は、WindowsCEから続く「Windows Mobile」の
単なる1つのバージョンアップ版ということではなく、
全く新しい携帯用OSということのようだ。
中でも目を引くのが、その快適そうな操作感。
これは、動画で見た方がわかりやすい。
横に広いページの一部を表示している、という構成で、
それをスルスルと横にスクロールして操作するようだ。
スクロールや、ページ切り替えのエフェクトがよく出来ていて、
Appleの専売特許とも言える「触っているだけでハッピー」なUIだ。
米国では年末から発売開始、日本では来年以降(?)らしいが、
果たしてこれが、マイクロソフトの起死回生の一撃となるのだろうか?
現在、先行者利益を一身に享受しているAppleと、
Androidで追撃体制を敷くGoogle、
そして、来年からのMicrosoftが参入。。。
まさに三つ巴の戦いである。
(もしかすると、Samsungの新携帯OSや、第五のOSも?)
Webの制作・システム開発という立場で考えると、
この状況は、好ましいか?好ましくないか?で言えば、
もちろん好ましいことだろう。
制作・開発するものの総量が増えることには間違いない。
が、反面難しい面もある。
果たして、どれに特化して舵を切るのか?である。
大きい会社であればともかく、
中小規模の会社では、リソースの選択と集中が重要。
が、現時点で数年後の業界勢力図を予測することなど、
不可能であり、まさに神のみぞ知るという状況である。
また、一人のユーザとしても、この選択は非常に難しい。
他の自動車や、家電、食品、化粧品などと違って、
余りにも、乗り替えコストが高くなるからだ。
通話・メール・ブラウズがほとんどの今のケータイとも異なり、
これからのケータイは、各種アプリケーション、SNSやチャット、
音楽・映像、ゲーム、電子書籍へのポータルデバイスとなっていく。
そうなった時に、数年使った後からOSを変えるということは、
今まで費やしたお金と時間を全て無くすことに等しい状況になるだろう。
(メアド変更や、電話帳引継ぎなどかわいいものだった・・・、と思えるだろう。)
もちろん、それは3社の思惑通りなのだけれど、
つまり、一度使い始めたら色々な事情で手放せなくなる・・・ということだ。
物理的・精神的な乗り換えコストは計り知れない。
また、このOS選択は、大人ならまだしも、
子供だったら仲間外れにされたり、
イジメにだって合いかねない。
「やーい、Android野郎!」みたいな。。。(無いか?)
昔、ベータ版のビデオデッキを買ってしまい、
ソフトやテープが入手できなくなってしまった人や、
セガのドリキャスやサターンを買ってしまい、
友達とゲームの貸し借りが出来なくなってしまった人のような状況が、
またこの携帯OSの世界でも、起こりつつあるような気がする。
ただ、そうは言っても、前述の通り、
現時点で、どこが残って、どこが淘汰されるか?はわからない。
どれか1つを選ぶしかないのである。
新しいOSが増えたり、サービスが増えることが良いことである。
が、企業としても、個人としても、悩みのタネが一つ増えたことも事実。
せっかく、そろそろiPhoneを買う気になっていたのに、
まぁ、選択する悩みを楽しむしか無いのだけれど。
Posted at 2010年02月18日 23時50分00秒 [その他]
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