てくてく、と。株式会社テクト  代表取締役  中谷茂樹のブログ

ソーシャルレンディングサービス「maneo」

ソーシャルレンディングサービス「maneo」の、

ローン成立総額が1億円を突破したそうだ。

ソーシャルレンディングサービスとは、

早い話が、オークション形式の借金仲介サービスだ。




お金を借りたい個人が会員登録をして、

金額、借金したい理由、返済方法、金利などを登録。

すると、一方でお金を貸したい個人が、

内容を吟味して、金利と金額を決めて入札する。

その成立総額が、1億円を突破したという話だ。




アメリカでは、「Prosper」というサービスが有名で、

08年10月のデータでは、登録者80万人、

融資総額は180億円とのこと。




でもこの会社、昨年12月に米国証券取引委員会から、

証券取引法の管轄下で証券取引業者として登録するよう

通達を受けたようで、今どうなっているかはわからない。

当時は、サイト上での新規貸付が中止

されていたらしい。




要は、普通の金融機関で融資が受けられない人が、

借り手の大半になってしまうだろうから、

貸し手がきちんとリスクを認識できるようにしないと、

社会問題に発展しかねないので、

委員会の目の届く範囲でやりなさい、ということなのか。





個人的には、この手のサービスは嫌いではない。

むしろ、頑張って欲しいと思う。

別に、お金の貸し借りが好きなのでは無く、

日本に無い新しいサービス、という意味だけれど。




・・・でも、日本でやろうとすると、色々と厄介な障害が多そうだなぁ、

と思う。

探してみたら、妹尾社長のインタビュー記事を見つかったが、

やはり、立ち上げには相当苦労された様子だ。

きっと外部からは、伺い知れない様々な障害があることだろう。




また、1億円と言っても、貸付総額であって、

単独で考えたら、とても収益ベースには乗っていないだろう。

でも、こうしたサービスがきちんと法の枠組の中で運営され、

商業ベースに乗ることができれば、

今ほどは、多重債務者で苦しむ人が増えないかも知れないし、

投資側も、大きな痛手を蒙ることが無りそうだ。




小口に分けて、リスクを分散し、

且つ、金融機関に預けるよりは、高い金利が得られる。

とても、シンプルでわかりやすいスキームのような気がする。

これから、このサービスがどうなっていくか、

陰ながら、応援して行きたい。




サービスの内容は、以下に詳しいので、

ご興味がある方はどうぞ。

『ウェブ経由でお金貸します』 (ASCII.jp)
Posted at 2009年08月07日 23時30分00秒 [その他]

コメント一覧
トラックバック一覧
トラックバックURL
http://www.tec-tec.co.jp/blog/trackback/238
コメント入力欄

== このコメントはサイト管理者による確認後に反映されます ==

== 半角英数字のみのコメントは投稿できません ==