【第二回】 プレゼン 「ストーリーの重要性」
主に、Web業界で働く営業・ディレクターの方向けのプレゼン資料に関する連載コラム。
前回は、「資料は一人歩きする」という話をお伝えしました。
印刷したプレゼン資料は、たとえその場では口頭で説明出来たとしても、プレゼンの場に出ていない方や、関連部署・役員クラスには、資料だけが回覧されるので、「出来るだけわかりやすく」書くべき、という内容でした。
では、今回はどうやったら「わかりやすい」プレゼン資料を作ることができるか、という話。
【第二回】 ストーリーの重要性
プレゼン資料作りに関する書籍を読むと、必ずと言って良いほど始めの方に出てくるのが、この「ストーリー」というものです。
「ページ構成」や「ページネーション」という言葉で語られることもありますが、やはり説明する上でも、読む ( 聞く ) 側からしても、全体を通して流れ ( ストーリー ) があるのと無いのとでは、説得力が違ってきます。
私も、プレゼン資料作りを始めた頃は、1ページ目から順に作っていましたが、この 「 ストーリー 」 というものを意識するようになってからは、最初に全てのページの見出し ( タイトル ) だけを書き出していって、最初に全体の流れ ( ストーリー ) を作るようにしています。
時間配分や相手の状況によって作り方は異なりますが、大ざっぱに書き出すと、
1) 目的の提示(再確認)
2) 問題点の指摘
3) 上記に対する改善策の提案
4) 全体構成(サイトマップや、デザイン案など)
5) 費用・スケジュール
といった構成になります。
時間が限られていたり、要点を絞りたい場合には、2)と3)をそれぞれ対になるように、1ページに問題点と改善策を書いていく場合もありますが、文章構成の基本と同様に、「 起承転結 」 が重要だと思いますので、概ねこのような構成が良いように思います。
(起=1、承=2、転=3、結=4・5)
他の方が作られた資料などを拝見していると、時に 1) がなくて、いきなり 2) や 3) から始まる資料も目にしますが、「そもそも、この資料(提案)は、何のためにあるのか?」は、必ず最初に書いておいた方が、良いかと思います。
読み手 ( 聞き手 ) は、一日中ずっとこのことばかりを考えている訳ではない場合が多いので、相手の頭の中を整理し、聞く姿勢になって頂くためのイントロの意味合いもあります。
また、各ページや項目を説明しながら、資料をパラパラとめくっていると、聞き手としては 「 今、何の話だっけ?」 と、迷子になってしまう場合があります。
これを防止するためにも、各ページがどう繋がって行くのか?を明確にするため、ページ間や項目をつなぐための一言 ( または1ページ ) を挟むことも有効です。
お笑い芸人のアンタッチャブル山崎さんが、よく他の芸人の発言を担いで「ところが~?」や「し~か~し~?」などと言っていますが、まさにあのような感じで、問題点を指摘したページの下部には、「どうすれば改善出来るのか? 次のページへ⇒」などといった感じで、一言書き足しておくことで、全体のストーリーが聞き手にすんなり入ってくるようになります。
次回からは、それぞれの項目ごとに、詳しく見ていきます。
それでは、今日はこのへんで。
皆様のお仕事がうまく行きますように。
前回は、「資料は一人歩きする」という話をお伝えしました。
印刷したプレゼン資料は、たとえその場では口頭で説明出来たとしても、プレゼンの場に出ていない方や、関連部署・役員クラスには、資料だけが回覧されるので、「出来るだけわかりやすく」書くべき、という内容でした。
では、今回はどうやったら「わかりやすい」プレゼン資料を作ることができるか、という話。
【第二回】 ストーリーの重要性
プレゼン資料作りに関する書籍を読むと、必ずと言って良いほど始めの方に出てくるのが、この「ストーリー」というものです。
「ページ構成」や「ページネーション」という言葉で語られることもありますが、やはり説明する上でも、読む ( 聞く ) 側からしても、全体を通して流れ ( ストーリー ) があるのと無いのとでは、説得力が違ってきます。
私も、プレゼン資料作りを始めた頃は、1ページ目から順に作っていましたが、この 「 ストーリー 」 というものを意識するようになってからは、最初に全てのページの見出し ( タイトル ) だけを書き出していって、最初に全体の流れ ( ストーリー ) を作るようにしています。
時間配分や相手の状況によって作り方は異なりますが、大ざっぱに書き出すと、
1) 目的の提示(再確認)
2) 問題点の指摘
3) 上記に対する改善策の提案
4) 全体構成(サイトマップや、デザイン案など)
5) 費用・スケジュール
といった構成になります。
時間が限られていたり、要点を絞りたい場合には、2)と3)をそれぞれ対になるように、1ページに問題点と改善策を書いていく場合もありますが、文章構成の基本と同様に、「 起承転結 」 が重要だと思いますので、概ねこのような構成が良いように思います。
(起=1、承=2、転=3、結=4・5)
他の方が作られた資料などを拝見していると、時に 1) がなくて、いきなり 2) や 3) から始まる資料も目にしますが、「そもそも、この資料(提案)は、何のためにあるのか?」は、必ず最初に書いておいた方が、良いかと思います。
読み手 ( 聞き手 ) は、一日中ずっとこのことばかりを考えている訳ではない場合が多いので、相手の頭の中を整理し、聞く姿勢になって頂くためのイントロの意味合いもあります。
また、各ページや項目を説明しながら、資料をパラパラとめくっていると、聞き手としては 「 今、何の話だっけ?」 と、迷子になってしまう場合があります。
これを防止するためにも、各ページがどう繋がって行くのか?を明確にするため、ページ間や項目をつなぐための一言 ( または1ページ ) を挟むことも有効です。
お笑い芸人のアンタッチャブル山崎さんが、よく他の芸人の発言を担いで「ところが~?」や「し~か~し~?」などと言っていますが、まさにあのような感じで、問題点を指摘したページの下部には、「どうすれば改善出来るのか? 次のページへ⇒」などといった感じで、一言書き足しておくことで、全体のストーリーが聞き手にすんなり入ってくるようになります。
次回からは、それぞれの項目ごとに、詳しく見ていきます。
それでは、今日はこのへんで。
皆様のお仕事がうまく行きますように。
Posted at 2011年11月30日 23時50分00秒 [連載ブログ]
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