ハレの日の・・・

コンビニのビールコーナー。
プレミアムモルツのところに、ポップが付いていた。
「新サイズ!新価格!」というキャッチに、238円という文字。
一見すると、隣に並んでいる缶と、
とんどサイズが変わらないので、
何が新サイズ?と思ってしまった。
が、よく見ると、350ml缶ではなく、「330ml缶」 とある。
どうやら、20ml減らした缶ということらしい。
うーん、これはどうなんだろう?と、
しばし、ケースの前で考えてしまった。
恐らく、他の一般的なビールの350ml缶の値段と
同じ (または近い) 金額にすることで、
「どうせ同じ額なら」 と選んでもらいたい、ということなのだろう。
それは、わかる。
けれど、この高付加価値商品は、金額ではなく、
味で勝負する商品ではなかったか。
コンビニで、プレミアムモルツを選ぶ時、
普通の人は、どういうシーンが多いのだろう。
何か良いことがあったとか、お給料が入ったとか、
CMのように、無事に週末を迎えたとか・・・。
日常的に飲んでいる人も、もちろんいるのだろうけれど、
贈答品のCMなどからしても、
何か特別な時に飲む 『ハレ』 の日のビール、
というイメージが強い。
それが、量を減らして、他のビールと同じ価格とは・・・
ちょっと違和感を覚えてしまうのは、私だけだろうか。
『ハレ』 の日だけでなく、日常的に飲んで欲しい、という
メーカー側の想いはわかるのだけれど。。。。
ベルギービールブーム(?)が一服した今、
最近は、全国のマイクロブルワリーが提供する、
こだわりの地ビール市場が盛り上がっている。
(・・・ように思う。全国的にはどうだかわからないけれど、
少なくとも、私の周りには愛飲者が増えている。)
これらの商品は、大手メーカーのものよりも、当然高い。
でも、高いだけあって、独特の風味や味わいがあって、
一度飲むとクセになる。
高くても、また飲みたくなってしまうだけの付加価値を感じる。
嗜好性の強いジャンルだけに、
今後は、徐々にメジャー商品と、
専門特化型のマイクロ(?)商品との二極化が
進んで行くと思われる中で、プレミアムモルツが歩むべきは、
後者のような気がするのだけれど。。。
我々消費者には伺い知れない、難しい問題が、
きっと、そこにはあるのだろう。
Posted at 2011年11月09日 23時50分00秒 [その他]
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